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どぶろく  危険!

tokubetujyunnmai-daku-raberu.jpg

とっても危険なドブロクです。普通に開けると、
3分の2は吹き飛んでしまいます。

危ない蔵元が造り、危ない酒屋が販売する
『危ないお酒』!

それがこのドブロクです。

http://www.kitora.com/ookura-doburoku-tokubetujyunnmai1800.htm

コメント (6)

たいへん重要なことです。必ず読んでください。

このお酒の特徴はしつこい様に、吹きます!と言っていますが、
瓶詰めして3週間以上で3分の2が吹き出すお酒になります。

それは瓶内発酵から出てくる炭酸ガスの圧が高まるからです。

瓶詰めは2月18日に行われました。

ですので、3月11日がその3週間目になります。

特に2月中に開栓されますと、思った以上に吹かない場合もあります。

しかし保管は必ず冷蔵庫(5℃)で保管してください。これはこの酒の基本です。

管理が悪いと瓶内発酵が思った以上に進む可能性もあります。

開けるの難しいと思った方は、ご購入をご遠慮ください。

そういう、めったに出会うことの無いお酒と思ってご検討頂けましたら大変助かります。

大倉本家 とっても危険なドブロク 

昨年12月に販売させていただきました、
水もと仕込みどぶろくが瞬く間に売り切れてしまい、
蔵にドブロクが欲しいよ?とおねだりしたら・・
実現しました。(^^♪  言って見るものですね。ありがとう田中君!  

味わいはまだ判りません。

にごり酒のご飯粒いっばいのシュワシュワの
炭酸って感じでしょうか。。。。

初めてのお酒ですので、ご容赦を・・・

前回の濁酒を飲んで頂いた方へ・・・
今回は仕込み方が違うので前回のドブロクとは味が違います。
もっと日本酒っぽいです。おかゆ風のにごり酒って感じです。

またアルコール度数も以前より高いので、味とコクがはっきりと
感じられると思います。(飲んでないのでまたなんともいえませんが・・)

お客様の声・・・

とあるお客様より・・・長文です。

蔵見学で 大倉濁酒に一目ぼれし 濁り酒パーティを企画したTとSは 日本愛酒の会の勇士I氏を誘い 
市内某所にてSake bomb Partyを開催。その汗と涙の戦闘記録を紹介する。

決戦日:2月28日
戦場:大阪 ミナミ 某 居酒屋 
キトラ酒店から直送してもらった大倉は 予約席に鎮座まし
その時を静かに待っていた。

6時35分:
自宅より錐を持参したT隊員が店に到着。
取り扱い説明書を熟読の上 居酒屋主人に防具(ふきんとボール)を要求。 
周辺住民(まわりの客)はその異様な雰囲気に気づき 隊員達は注目をあびる

6時40分:
コルク栓に錐挿入。
「ぷしゅう?」という音とともに決戦は始まった。

しばし沈黙。 数秒後 最初の白弾が瓶底より上昇し もろみのダンスが始まった。
I氏はマニュアルどうり片手の親指で押さえようとするが 予想以上の圧力に両手を添えての応戦。
(添付 画像:濁酒1)


6時50分:
ひたすら上昇しようとする濁酒に 穴を押さえつつ必死に耐え続けるI氏。
その時 T隊員が 時々親指を上げて空気を抜かないと いつまでも飲めないことに気づき助言。

額に汗のI氏、慎重にガス抜き作業にはいる。
30分から1時間と予想された戦闘の間 つなぎの為に確保しておいた別の酒を持参するはずの
S隊員の到着が遅れ のどの渇きを癒すことなく 戦闘は続いた。

7時00分:
じれ始めたI氏がそろそろコルクの箔カバーをはずしても
良いだろう?と 剥き始めるも 下のコルクが「くくっ」と上がり
びびる。そのまま箔剥きは中止して待機。瓶内では「しゅわしゅわ」と泡攻撃が続く。
時間かせぎに T隊員が蔵見学の模様と大倉本家復活の物語を語り始める。
 
7時05分:
ようやくS隊員が到着。援助物資の「春鹿 活性にごり しろみき」も 開封には同様の対策が必要となり 
こちらにはT隊員が臨戦。
「大倉」担当のI氏はようやく片手親指体制にはいる

7時10分:
「春鹿」が無事開封され 戦闘中なるもしばしの疲れを癒す。

7時13分:
指をはずしてもコルク栓があがらなくなった。 
      攻略済みの「春鹿」を堪能しつつ しばらく静観。

7時19分:
ついにコルク栓オープン 大倉濁酒制覇!!(添付 画像:濁酒2)

この戦いを固唾を呑んで見守った居酒屋客20数名には「雛祭りの白酒かわりに」
と「限定233本の濁酒」が振舞われた。

生まれたばかりの濁酒は まだ酸味があるのでしばらくおいて酸化させたほうがおいしくなるという
キトラ酒店主のアドバイスもむなしく 待ちきれない隊員は コップで痛飲。 

酒通と思われる女性客はわざわざ隊員達のテーブルに赴き
「こんなお酒、一生のうちに、一度飲めるかどうかわからないお酒でした♪」と大感激して 
お礼を述べられる。

その後も 賞賛と感謝の列は続き 「世の為、人の為に役立った」と 
隊員達は新たな敵(酒)に立ち向かう勇気を得たのであった。

後日談:隊員Tは 翌朝 征服したはずの大倉濁酒の後遺症で一日苦しみ
「酒爆弾」の威力を思い知ったのであった。

(完) 

☆商品の名前《大倉本家 特別純米の≪どぶろく≫濁酒 1.8L》
☆お名前:どぶロッキーさま 男性 28歳 栃木県
《満足度100%》《お奨め度100%》
────▼─────────────────────
コメント
購入後の感想ですが「とっても危険でした・・・」
ガス抜きがとても大変でした、ガスの圧力が予想以上で親指で押さえててもガ
スが逃げてゆくんですから。
絶対吹きこぼれると思いましたよ。
味は今まで飲んでいたにごり酒とはちがうワイルドな味です、
一言で言うと「ドライ!!」。
飲むというより食べる?もろみの食感がいい感じでした。
指、手首をよく柔軟しておいたほうがいいですね。


☆商品の名前  大倉本家 特別純米の《どぶろく》濁酒1.8L
☆お名前 ダテさま 男性 52歳 青森県
 《満足度 90 %》《お奨め度 90 %》
────▼─────────────────────
コメント 
これはいい!!
3月7日に着いて10日に仲間と呑みましたが、
ちょっと早かったのか、開栓時には思ったほど吹きませんでした。

味は普段呑んでるどぶろくのものでなかなかです。
残りの10%はもう少し辛さと酸っぱさが欲しいところです。 
(どぶろくを知ってる人はそう思うと思います。)
でもこれなら、普段そこらで売ってる濁りに比べたら別もの、本物です。
呑んで良し、送って良し、でしょう。お薦めです。またお願いします。

お客様の声・・・

またまた頂きました。ありがとうございます。

匿名希望さまより・・・
開封はぎりぎりラインと言われていた「3月11日」。
到着後はご指示通り冷蔵庫にきっちりと保管し、晴れの日を迎えた次第です。
さぁ、万全の体制で一升瓶を取り出し、キリで穴を開けようとしたまさにその時! 
我が家にはキリがないことが判明したのです。

だって使わないですものねぇ、借家じゃぁ。
仕方なく 尖ったドライバーと キャンプで使うペグ打ちハンマー(金槌すら我が家にはなかった・・・)で
コンコン、コンコン、と。
上の金物はすぐに通ったものの その先がなかなか貫通せず。
地道に穴あけをすること、約5分でようやく下まで通りました。
そして一瞬の間を置いて ドライバーを引き抜くと・・・・。
シュワシュワシュアシュワ?と大きくて真っ白な泡が!! 
慌てて指で穴を押さえましたが、瓶の中は泡がどうどうッと渦巻きそれは圧巻でした。

5分ほどすると落ち着いたので、終わったかな・・・?と指を離すと 一瞬の間をおいて 
ドカドカドカッと二次波が再来。
油断したためにフタがもこッと盛り上がってしまい必死で抑えてました。
そんなことを2?3回繰り返し、ようやく泡が落ち着き、無事開封。
麹が瓶の半分近くまで溜まってましたね。
K家は30分きっちりだったそうですが、ウチは20分くらいでした。

お味はですねぇ。
もうあんなの飲んだことがない、という感じで。
とろッとしながらも、発泡酒のキリッと感、そして程よい甘み。
これが口に含んだ時に むわッと拡がるんですよねぇ。
かすかにどぶろく特有の苦みもあり 大人(というか「じいちゃん」)を感じさせます。
元々、月の桂とかも好きだったのですが、このにごり酒は発泡が強いので、しまりがいいんですね。
すごい清涼感。これは飽きない。
また麹が美味しい。一緒に飲んでもいいし、後でまとめて食べてもとろッとして 高級デザートみたいでした。
最初は一升瓶を二人ってのは多いな。と思ったのですが、、、、。
なくなっちゃいましたね。

私は2合が限界なのですが、五合近く飲んだのに 翌日ちょびっと頭が痛い程度でした。
麹の量が多いので、実際の液体は一升ないのかもしれませんが、何より新鮮だからでしょうね。
普通のお酒なら夕方まで完全ダウンですから、驚きです。
みなさん、翌日のグロッキーは心配せず、どんどん飲んでください!
でもすぐに無くなりますから油断されませんように。 

ちなみに相性のいい肴はですね、
 ・ウドの酢味噌
 ・ふきのとうの味噌あえ
 ・若ごぼうの炊きもの
煮物系が合うと思いましたね。
魚なら煮魚とか、あと私はダメですが 白子なんか合いそうです。

いやぁ、久々においしいお酒でした。
あぁ あの「とろッとした苦甘い感触」を思い出す度にヨダレが出ます。

以上、長くなりましたが レポートでした。


匿名希望さまからメール頂きました。紹介させていただきます。

「西の京地酒処きとら」さま

こんばんわ。

いつも、お世話になります。
ようやく、開封しました、”例のお酒”(*^^)v

”いったい、何分かかるんだろう…”
これが、開封前の”不安”でした。
あんな「実況中継」に近いコメントを読んだあとでしょ?
「ゴーグルはいる?」「お風呂場か、やはり???」
色んな思いが交錯しましたが、「台所でやる」と決めました。

まずは、千枚通しで穴を…
の前に、実はアルミキャップを剥きかけて「ヤバイ!」と気づきストップ。
大き目のボールの中に瓶を立ててチェレンジしました。

「プシュ?ッ!」
「来た!来た!」
「し?ん…」
「ン??????????????」

そう、泡もいあがってこない…
「もしかして、もう一人の人みたいにすぐにいける???」
と思いつつも、少し寝かせてみても反応なし。
”もしかして…”(゜o゜)
と、もう一度、千枚通しを入れると「プシューッ!!!!」
そう、穴が詰まってたんでした(~_~;)

でも、結局20分くらいかな、時間としては。
まだ、泡は上がってくるものの指をのけても大丈夫でした。
まるで、シャンパンを開けてその泡を見ながら注ぐ感じ。
口に含むと「じゅわ?!」ッと泡がはじけました。

お米をかむように噛み締めると、”お酒そのもの”が口の中いっぱいに広がります。
確かに、これまでのどぶろく(濁り酒)よりも”日本酒そのもの(原酒)”ですね。
家族なんかは、元々濁りは苦手からか「あかん(ーー;)」とパスしてました。

でも、酒好きには、これ、たまりませんよ。
蔵元で、搾る前に試飲させてもらってるような、そんな感じですね。
醗酵して、これから搾るってお酒をひしゃくですくって口に含んでる…
そんな贅沢な思いで飲みました。

こいつは、できるだけどっしりした湯飲みに近いようなゴツゴツした器か、
木彫りの容器にたっぷり注いで、大き目のぐい飲みで「グッ!」といきたいお酒です。
もったいないけど、ちびちび飲むもんじゃないですね☆彡

間違いなく、リピーターになりますよ、これは\(^o^)/

ありがとうございました(@^^)/~~~

匿名希望さまより・・・


始めまして。友人を通じて大倉本家特別純米酒<<どぶろく>>を購入しました。

届いたのは2月28日(水)。開封は3月2日(木)。

自宅のPC回線が不調でレポートが遅くなりました。

開封には注意が必要と友人から聞いていたものの、同封の説明書を読んで戦々恐々。
が、意を決して、流しに深鍋を、周辺にタオルを数枚用意して万全の体制。

吹き零れはもらさず飲む!の意気込みで、早速千枚通しでぐりぐりと開封作戦開始。
あっと思う間にすこんとぬけて、なんだ簡単だぁ。。。
それに全然吹かないなぁ。。。

と思っていたら、なぁんだ第一関門のアルミの外キャップを通過しただけ。
さらにぐりぐりと進んで、こんどはずぼっと勢いよくぬける。

とたんにビンのそこからしゅわしゅわーーーと泡が立ち上がり、あわてて千枚通しを引き抜き、さっと親指で栓。後はどんどん上がってくる泡をにらみながら親指体操。

ほんとに泡はおさまるのか、ビンの口すれすれまであがってきていた泡に、ここまでか。。。。と
思った約30分後、おおっ泡が落ち着いた!!これでやっと飲めるぞ!吹き零れもなし!パーフェクト!

早速栓を開けて切子のグラスにどぼっどぼっ。そっと口をつける。

こんなシャンパンのようなどぶろくは初めて!!

若々しいしゅわしゅわきりっとした飲み口。おいしい!!!

ところが翌日には少し表情がかわる。すこしやさしい感じになった??

その後は日を追ってやわらかさが加わり、同時にコップに注がれる麹の量が増えていき、
そのことがまた複雑な味わいをかもし出す。

やがて最後はデザートのようなまったりとしたまるみで終わる。

まるでフルコースのようなお酒でした。
大体五日間ぐらいで飲み干しましたが、毎日新しい出会いで、栓をあけるのが本当に楽しみでした。

まさに生きているお酒、最高に贅沢なお酒。

本当にありがとうございました。

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2006年02月24日 11:40に投稿されたエントリーのページです。

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