口上について

鏡開きに先立ってその縁起をのべると、一層重みがでます。

司会者または目上の方によって大きな声で口上を朗読した後、
木槌を主賓にお渡し下さい。
また儀式として盛り上げるため、作業中にBGMとしてお囃子のテープ音楽を
流すとムードが出ます。

 

口上
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東西東西、只今より○○○様の○○○を祝し鏡開きを行わせて頂きます。

そもそも、鏡開きの御(おん)儀式は三百有余年の昔徳川四代将軍家綱が戦に備え、
諸大名一門郎党を千代田の城に参集せしめ、先祖の具足甲冑の御前(おんまえ)で、
お鏡を飾って出陣の舞を舞い祝宴を致しました。

これが鏡開きの始まりでございます。

このめでたき御(おん)儀式を本日の○○○に際し、とり行う事は○○○様の門出を
一層華やかにするものと存じます。

○○○様によりまして首尾良く鏡が開きましたなら、拍手喝采の程御願いたてまつります。

平成○○年○月○日

(口上はここまで)

 

掛け声ですが・・・こんなのはいかがでしょうか?

私が『せいの〜』と言いましたら、
みなさんご一緒に『よいしょっ!』『よいしょっ!』『よいしょっ!』という掛け声で
お鏡を開いていただきます。

3回目の『よいしょっ!』で開いていただきます。

よろしいでしょうか?

と、口上を述べられた方にしゃべって頂く。

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では、お鏡開きを楽しんでください(^^♪


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